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亜鉛

ここでは、亜鉛が貧血に欠かせない栄養素であることを解説。亜鉛が多く含有している食品や1日の摂取量など紹介しています。

亜鉛は貧血対策に必要な栄養素

亜鉛は私たちの体内で作ることが出来ない必須ミネラルで、身体中のさまざまな細胞に存在しており、脳や骨など身体の正常な発育に関わっている大切な栄養素で、代謝活動において重要な働きを行っています。

また、たんぱく質の合成にも必要となる成分で、丈夫な赤血球を作るためには欠かせません。

不完全な赤血球ばかりになってしまうと、全身の細胞に酸素が運ばれなくなってしまい、貧血状態に陥ってしまいます。

また、亜鉛は運動や肉体労働などを行うと汗や尿として体外に排出されてしまうため、普段体力があって貧血傾向でない人でも発汗が多い作業をした場合や、スポーツを行った後などにめまいや立ちくらみといった貧血症状が現れてしまうので、「自分は大丈夫!」と思わずに気をつけるようにしましょう。

鉄分との相乗効果とは

貧血というと鉄分ばかりに注目が集まってしまいますが、亜鉛も鉄分と一緒に摂取しておくことで、貧血へのリスクを回避することが出来ます。

それぞれの栄養素をしっかりと補っておくことで、強くて正常な赤血球が作られて体内の血液量がアップするため、貧血になりにくい身体作りに役立つと思います。

多く含まれている食品

亜鉛は、海のミルクとも呼ばれている栄養豊富な牡蠣やうなぎなどの魚介類に豊富に含まれており、牛肉やレバーといった肉類や豆類などにも多く含有しています。

しかし、亜鉛だけでは吸収されにくいという性質を持っているため、ビタミンCやクエン酸と一緒に摂取することで、より効果的に栄養素を体内に吸収させることが出来ます。

亜鉛の1日の摂取推奨量は、成人男性は10mgで女性は8mgとなっており、普通の食事をしていれば不足するということはありませんが、インスタント食品やファーストフードといった加工食品などを中心とした食生活を行っていると、添加物として使用されているリン酸塩が亜鉛の吸収を妨げてしまうので、バランスの整った食習慣を身につけることが大切です。

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