医師が教える貧血のお悩み改善ガイドHOME » 貧血対策に必要な鉄分以外の栄養素 » 葉酸

葉酸

ここでは、葉酸が貧血の改善に効果を発揮する理由や鉄分との関係性、葉酸の効能などについて詳しく紹介しています。

葉酸は貧血の予防や改善に欠かせない栄養素

葉酸は名前からは分かりにくいかも知れませんが、ほうれん草の葉から発見されたビタミンB群の仲間でビタミンB9とも呼ばれています。

ビタミンB12と一緒にヘモグロビンの合成を助け、赤血球の生成に関わっており、血液を作るのに欠かせないビタミンで細胞分裂やDNAの合成にも大きく関与している大事な栄養素のひとつ。

葉酸が欠乏してしまうと正常な細胞が作られなくなったり、造血作用も滞ってしまうためビタミンB12不足の時と同じように、治りにくい悪性の貧血を発症してしまうリスクが増してしまいます。

葉酸は貧血の方だけでなく、妊娠中の方や成長期の子供にとっても身体の発育や細胞の成長に深く関わっているため、重要なビタミンとなっています。

鉄分との相乗効果とは

血液の生成に関係している鉄分と葉酸、ビタミンB12の3つにはそれぞれ異なった役割があり、それぞれ協力し合いながら赤血球を作り出しています。

これらの栄養素が1つでも不足してしまうと、正常な赤血球が作られずに貧血症状が起こってしまうのです。

葉酸は細胞分裂を活発にして新陳代謝をアップする作用があるため、全身の血行を促進させながら鉄の吸収率も高めてくれるので、一緒に摂取していくことでより貧血対策に効果を発揮してくれます。

多く含まれている食品

葉酸は、ほうれん草、モロヘイヤといった葉物野菜を中心に、緑黄色野菜や枝豆などの豆類、イチゴなどの果物、牛・豚・鶏のレバーなどに多く含まれており、1日の摂取推奨量は、成人男性・女性ともに200μgとなっています。

中でも妊娠中の方は葉酸の摂取量が胎児の発育に大きく影響を与えるため、通常の倍である400μgを摂取するのが望ましいと言われています。

また、水溶性ビタミンである葉酸は、調理段階で加熱してしまうと食品に含まれる葉酸の半分近くが失われてしまい、長期保存による酸化によっても栄養素が減少してしまうので、摂取する際には調理方法に気をつけると効率よく補うことが出来ると思います。

【免責事項】
当サイトは医師の監修の下、貧血にかんする知識を掲載しております。
掲載しているサプリメントが、貧血改善に効果的だと提言する意図はございません。各商品の詳細な情報は、メーカーへの問合せをお願いいたします。
pagetop