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貧血改善のキーワード鉄分に迫る

ここでは、人が生きていく上で必要不可欠なミネラル成分の1つである鉄分について深く掘り下げていきたいと思います。

貧血に欠かせない「鉄分」のすべてを医師が徹底解説

貧血と言えば昔から鉄分と言われていますが、そもそも鉄分は体内でどんな働きをしているのでしょうか。

厚生労働省が定めている1日の鉄の推奨量は、成人男性の場合10ミリグラム、成人女性は12ミリグラムで、妊娠後期や授乳中の場合は男性の2倍となる20ミリグラムが必要になっており、特に女性はしっかりと補わなくてはならない栄養素。

鉄分が身体に必要な栄養素であることは知っていても、鉄分については何だかよく分からない…という方もこれさえ見れば鉄分のすべてをマスターする事が出来ると思うので、是非参考にしてみて下さいね。

鉄分の働きを知ろう

鉄分の70%ほどが血液中の赤血球の中の「ヘモグロビン」という成分で、残りは肝臓や骨髄、筋肉などに存在しています。

鉄は身体の中で組織に酸素を運搬するという重要な役割を担っており、鉄分不足になることで、身体のさまざまな所で不具合が生じて貧血を引き起こしてしまうため、毎日しっかりと決められた摂取量の鉄分補給を行うように心掛けることが大切!

まずはしっかりと鉄分の働きを知って、貧血改善に役立てて欲しいと思います。

鉄分と血液の関係

血液中の鉄を元に作られているヘモグロビンは、血液の主成分である赤血球が全身へ酸素を運び二酸化炭素を回収するという働きを支えている大事な成分です。

鉄が減少してしまうことで赤血球が生成されず、貧血を招いてしまいます。

貧血の症状が見られる人は、血液中に含まれている鉄分である血清鉄が低く、鉄欠乏性貧血の疑いがあるので、重度の貧血の場合は専門医による治療を受ける必要があるので、少しでも気になる症状がある方は、1度受診するようにしましょう。

ヘム鉄と非ヘム鉄とは

鉄分のほとんどは、ヘムという構造体を持つたんぱく質と結合したヘム鉄と、ヘムを持たない非ヘム鉄に分類されています。

食物に含有している鉄も、肉や魚などに含まれている動物性食品のヘム鉄と、野菜や貝類などの食品に含まれている非ヘム鉄という2種類があります。

ヘム鉄は、非ヘム鉄よりも体に吸収されやすいという特徴を持っているので、サプリメントなどで鉄分を摂取する際にも、ヘム鉄を使用したものを選ぶのがオススメです。

吸収をよくするためのポイント

鉄を効率よく摂取するためのポイントとして、鉄分の吸収を高めてくれるビタミンCやビタミンB群、葉酸といった栄養素と一緒に組み合わせることで吸収率がアップ!

ただし、緑茶やコーヒーなどのタンニンなど鉄の吸収を妨げてしまう栄養素もあるので要注意。食事中や食後の水分補給の際には、ミネラルウォーターや麦茶などを飲むようにしましょう。

また、鉄のベストな取り入れ方もアドバイスしているので、チェックして欲しいと思います。

摂取する際の注意点

鉄分はたくさん摂ればいいというものではありません。多く摂り過ぎてしまっても、逆に身体にダメージを与えてしまいます。

鉄分は日常の食生活では過剰に摂取することはありませんが、サプリメントなどで必要以上に摂取してしまうと、過剰摂取という副作用の危険性もあるので注意しなければなりません。

サプリメントを摂取する場合は、適切な量を必ず守って飲むことやヘム鉄のサプリメントを選ぶことで、こういったリスクを軽減することが出来ることを紹介しています。

貧血改善に取り入れたい鉄分サプリメント

食事からの吸収率が低い鉄分を効率的に摂取するには、サプリメントが1番!

最近では、鉄分のほかにもさまざまな栄養素を一緒に摂取することが出来るサプリメントも多く販売されているので、より優れた効果が期待されています。

実際にどのようなサプリメントがおすすめなのか、毎日継続して飲みやすい価格帯のリーズナブルな商品を中心に、鉄分を吸収しやすくさせる栄養素が配合されているサプリメントなどをピックアップしているので、チェックして欲しいと思います。

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